医療法人社団寿会 千代田診療所

千代田区の内科,放射線科,消化器科,循環器内科,糖尿病代謝内科,眼科
千代田診療所

〒101-0054 東京都千代田区神田錦町1-9 東京天理ビル1階
TEL 03-3291-0375
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レディース検診

  乳がん・子宮がんが急増していますが、欧米に比べて日本人女性の婦人科検診受診率が著しく低い理由として「羞
  恥心」や「不安感」などがあるようです。
  当院ではそういった女性の声を受け、医師,放射線技師,臨床検査技師,看護師など
スタッフは全て女性陣が対応
  させていただきますので、その点安心してご受診いただけます。
  また、医師については
婦人科専門医マンモグラフィ読影認定医が担当させて頂きます。
 

 

 各検査コースと料金及び受診申込み

 
 乳 が ん 金 額
 マンモグラフィ検査 5,000円
 乳房超音波検査 5,000円
 乳 房 触 診 2,000円
 子 宮 が ん 金 額
 頚部細胞診検査 4,700円
 子宮体がん検査 5,000円
 HPV (ヒトパピローマウイルス) 検査 5,000円
 子宮・卵巣超音波検査(経膣エコー) 3,000円
セ  ッ  ト 金 額
 レディース A (乳房超音波 + マンモグラフィ) 8,000円
 レディース B (乳房超音波 か マンモグラフィ + 頚部細胞診) 7,800円
 レディース C (乳房超音波 + マンモグラフィ + 頚部細胞診) 10,000円

[消費税別]

   ■受診ご希望の方は、事前にご予約をお願いします。
■問診票をご記入の上(用紙左側のみ記入)、当日受付にご提出下さい。
 

>> 乳がんの問診票のダウンロードはこちら

>> 子宮がんの問診票のダウンロードはこちら


 

 

 婦人科検診実施曜日表


検 査 項 目 月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日 土曜日
マンモグラフィ        
乳房超音波
乳 房 触 診  
子宮頸がん      
子宮体がん        


             ※土曜日の子宮がん検査は、第1週のみとなります。 

                                 ※検査項目は全て女性スタッフが担当、子宮がん検査は婦人科専門医です。
              マンモグラフィ画像は、読影認定医が診断いたします。



 

 A:乳がん検査

 乳がんは、乳房にある乳腺(母乳をつくるところ)に発生する悪性腫瘍です。
細胞ががん化して増え始めるとしこりになりますが、初期には症状がほとんどありません。
乳房の変化に気づかずにそのまま放置すると乳腺の外にまでがん細胞が増殖し血管やリンパ管を伝って全身に広がってしまいます。
現在、日本の女性のがん発生率第1位はこの乳がんです。
日本人の女性の16人に1人が乳がんになるといわれています。残念ながら乳がんの予防方法はありません。
“早期発見・早期治療“が最善の対策です。早期にさえ発見すれば100%に近い生存率であり、乳房を残す乳房温存術も可能です。
マンモグラフィおよび乳房超音波検査による乳がん検診を受けることにより、早期の乳がんが発見できます。
30歳をすぎたら定期的―年1回は、乳がん検診をうけましょう!
 

【マンモグラフィ】
乳房はやわらかい組織でできているためマンモグラフィといった専用のX線装置で撮影します。乳房にできる病気を見つける事が出来、しこりとして触れないごく早期の乳がん(石灰化)も発見できます。撮影は5分程度。X線を使いますが、その量は微量で人体に危険はありません。
【超音波診断装置】
人間の耳には聞こえない超音波を機械から発し返ってくる反射の様子を画像化します。
手に触れない数ミリのしこりを見つけ出す事が出来て検査は10分程で痛みなどは全くなく体には無害です。
妊娠中・若年者に適しています。



★乳がんと関係する危険因子
  1.年齢30歳以上 5.肥満(特に50歳以上,標準体重の50%以上)
  2.30歳以上で未婚 6.両性の乳腺疾患(特に増殖性,異型を伴うもの)
  3.初産が30歳以上(出産経験がない方を含む) 7.家族(特に母,姉妹)に乳がんになった人がいる
  4.閉経年齢が55歳以降 8.乳がんになったことがある



乳がんと間違いやすい主な病気
ニュウ   セン   ショウ
乳 腺 症

乳腺の病気の中で最も多い良性の病気です。
多くは両側の乳腺に凹凸のある境界不鮮明なしこりをつくり乳がんと区別しにくいものもありますが痛みを伴うことが多く、生理の前にしこりが張ったり、痛みが強くなるのが特徴で40歳代に好発します。
普通、治療の必要はありませんが、痛みがひどい場合には、薬物治療などを行います。
 
ニュウセン ノウホウ
乳腺 嚢胞
 
乳腺症の一つのタイプで、乳管の中に水がたまった袋ということが出来ます。
超音波検査で的確に診断でき、注射器でしこりの中の水を吸い出すとしこりは消失します。
閉経し、60歳くらいになるとほとんどみられなくなります。
 
ニュウ   セン   エン
乳 腺 炎
 
通常、授乳中の人に起こります。主に乳汁がたまって、乳頭から細菌が侵入して起こります。
乳房が赤く腫れ、熱がでます。中年女性でもこれに似たものがあり、症状が軽度で慢性に経過しているものは、乳がんと区別しにくいことがあります。
この慢性乳腺炎と近縁の疾患もいくつかあります。
 
ニュウセン センイ センシュ
乳腺線維腺腫

15~30歳位の若い人に多い乳腺の良性の腫瘍です。
硬くて丸い、くるくるよく動くビー玉のようなしこりであることが特徴です。
通常、しこりは小さく、2cm以上になることは少なく治療の必要はありません。
しかし、まれにしこりが急に大きくなることがあり、この場合は摘出手術が必要となります。
 
ニュウセンヨウジョウシュヨウ
乳腺葉状腫瘍
 
乳腺線維腺腫と良く似ていますが、しこりが急速に大きくなるのが特徴です。
基本的には良性ですが、悪性化するものがあり、手術により正常乳腺を含めて大きく切除する必要があります。
悪性のものの中には、肺をはじめ全身へ血行性転移をするがんより恐ろしいものもあります。
 






 

 B:子宮がん検査


 子宮頸がんは、子宮頚部(子宮の入り口付近)にできるがんです。子宮の奥(子宮体部)に発生する子宮体がんもあります。
原因は、皮膚や粘膜に存在するHPV(ヒトパピローマウィルス)感染です。幅広い年代の女性に見られますが、最近比較的若い女性に多くみられ、特に20~30代の女性に急増しています。若い女性の妊娠や出産の可能性を脅かし、尊い命を奪うがんです。
はじめのうちは自覚症状がない為、自分では気づくことが出来ません。そのためにも乳がんと同様に定期的な検診が重要になります。ごく初期に発見出来れば多くの場合子宮を温存する事が出来ますが、進行すると子宮全体の摘出などの手術や放射線や薬を使った治療も必要となって妊娠や出産に影響を及ぼすのです。

【進行した子宮がんの症状】
・性交後の出血
・おりものの異常
(茶褐色,黒褐色のおりものが増える)
・不正出血(月経時以外の出血)
・下腹部や腰の痛み

 

 

子宮頸がん(細胞診)検査を受けられる方へ

 HPV(ヒトパピローマウイルス)というウイルスの感染が子宮頸がんの原因であることがわかっています。
HPV検査は、細胞診同様に子宮の入り口(頸部)の細胞を採取して検査をします。同時に検査できますので苦痛はありません。


細胞診 + HPV検査

の2つの検査をお勧めします。

 

前がん病変の発見率は、
細胞診のみ ・・・ 70%
細胞診とHPV検査  ・・・ 99%

※子宮頸がんは定期的に検診を受けていれば、がんになる前の段階(上皮内腫瘍〔CIN〕)で発見することができます。
このCINの段階で治療を行えば、子宮を摘出することなく完治できるので、その後の妊娠や出産も可能です。
つまり、子宮頸がんは自分自身で防ぐことができる病気なのです。特に30歳以上の方にお勧めします。


◆併せて、「子宮・卵巣超音波検査(経膣エコー)」(新しくメニューに加わった検査です)を受けましょう!
    ⇒ 子宮筋腫,子宮内膜症,卵巣腫瘍,などがわかります。検査は子宮がん検診と同時に受けられます。 

 

 C:子宮体がん検査

 子宮体がんは、子宮の内側を覆う内膜から発生するがんで、40代から増えてきます。子宮体がん検診は、細胞診(さいぼうしん)と子宮・卵巣超音波(経膣エコー)を組み合わせて行う検診が有効です。 なお、子宮体がんと子宮頸(けい)がんは発生する場所が違うので、子宮頸がん検診では子宮体がんの異常を見つけることはできません。リスクが高まる40歳代以降で、不正出血があるときや、閉経したのに出血がある方には検査をお勧めしています。子宮頸がん検診や経膣超音波検査と同時に実施することができます。




★検査を受けていただきたい方
  • ・40歳以上の人で不正出血があった方
  • ・40歳以上で月経不順があり不正出血との判別が出来ない方
  • ・40歳以上でだらだらと出血が長引く方
  • ・エコー検査で子宮内膜が厚くなっている方

検査方法と注意点

細い棒状のブラシを子宮内に挿入して子宮内膜細胞を採取し、顕微鏡で異常の有無を調べます。多少の痛みや出血をともなうことがあります。 検査後の当日は入浴を避け、シャワーのみとし、激しい運動や性交渉は控えて下さい。




 

 D:子宮・卵巣超音波検査(経膣エコー)

通常のがん検診だけでは見逃されてしまう、子宮内膜症、子宮筋腫、卵巣腫瘍などの疾患を発見することができます。20歳頃から1年に1回はお受けいただくことをお勧めします。子宮頸がん検診実施後、引き続き内診台で行うことができ、痛みもなく数分で検査終了です。


★検査を受けていただきたい方
  • ・月経不順、月経痛、腹痛、不正出血のある方
  • ・婦人科系疾患(子宮内膜症、子宮筋腫、子宮体がん、卵巣がんなど)のスクリーニング検査をご希望の方

検査方法

子宮頸がん検診実施後、引き続き内診台にて行います。専用の細長いプローブを膣の内に挿入し、子宮や卵巣などの状態を調べます。実施時間は数分です。





 

婦人科検査に関するよくある質問


 【乳がん検査に関して】

 Q1:マンモグラフィで何がわかるのですか?
 マンモグラフィは、乳房のX線検査です。触診ではわからない早期の乳がんや、しこりをつくらない乳がんを白い影(腫瘤影)や非常に細かい石灰化影(微細石灰化)として見つけることができます。
 Q2:乳房を圧迫するのはなぜですか?痛みはありますか?
 乳房をはさみながら圧迫して左右・上下方向から各1枚ずつ両方の乳房を撮影します。
良い写真を撮るためには、乳房を圧迫することが必要です。圧迫することで痛みを伴うことがありますが、病気を見つける上でとても大切なことなので、少しの間頑張って下さい。
生理前に乳房の痛みがある人は、生理開始後に検査を受けた方が痛みは少ないでしょう。
 Q3:マンモグラフィによる放射線被曝の危険性は大丈夫ですか?
 乳房だけの部分的なX線撮影なので、人体へ及ぼす危険性はほとんどありません。
(1回の乳房撮影で受ける放射線量は、東京からニューヨークへ飛行機で行く時に受ける自然放射線量の約半分です)
 Q4:乳房超音波検査で何がわかるのですか?
 超音波を乳房に当て、組織からの反射をとらえて画像にし、濃度の違いで病気を診断します。
乳房のしこりの内部構造を見ることで、良性か悪性かを鑑別することができます。
 Q5:マンモグラフィと乳房超音波検査、どちらを受ければよいですか?
 マンモグラフィでは乳腺もがんも白く描出されます。40歳以下は乳腺が発達しているためがんが乳腺の中に隠れてしまうので超音波検査の方が適しています。
50歳以上は乳腺が萎縮しているので、マンモグラフィでがんが描出され易い傾向にあります。40歳代は乳腺の状態によりますが、50歳以上と同じにマンモグラフィが有効であるといわれています。
マンモグラフィは、しこりをつくらないごく早期の乳がんが、微細な石灰化として診断できるのが利点です。しこりがある場合は、良性か悪性かの鑑別に超音波検査は欠かせません。
どちらの検査も乳がんの診断に大切な検査であり、両方の検査を受けることによって、より確実な診断ができます。

 【子宮頚がん検査に関して】

 Q1:何歳から検査を受ける必要がありますか?
 20歳から細胞診による検診を受けるべきで、特に30歳以上の女性は細胞診とHPV-DNA検査の併用が推奨されています。
子宮頚がんは30代がピークなので早目に定期的に受けましょう。
 Q2:生理中に検査を受けられますか?
 生理中は避けて下さい。
生理以外の時期でしたらいつでも受診できます。
 Q3:痛みはありますか?
 子宮頚部の細胞を採取する時の痛みはほとんどありませんが、個人差はあります。
器具挿入時の痛みが強い場合は小さめの器具に替えますので遠慮なくお申し出下さい。
(内診は押される圧迫感があります。内膜症などがあると痛みを強く感じることもあります)
 Q4:妊娠の可能性がありますが受けられますか?
 子宮頚がん検診(細胞診・HPV)は、受けることが出来ます。妊娠に影響はありません。
妊娠初期検査の一つとして行う検査ですので結果を産院にお持ち下さい。
 Q5:子宮を切除していますが検診は必要ですか?
 切除断端からがんが発生することもあるので検診は必要です。
視診上、膣がんや外陰部がんなどの異常がないかも確認します。
 Q6:子宮頚がん予防のワクチンを接種していれば検診は不要ですか?
 ワクチンで防げないHPVの型があるので検診は必要です。
 Q7:検診後に出血がありましたが?
 頚部をこすった影響で1~2日出血をともなうことがありますが、じきに治まりますので心配ありません。